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2016年10月

2016年10月30日 (日)

乗馬うまダンディの筋膜整体

 秋は2頭にとって一番仕事の多い時季。常にベストコンディションでみんなに会いに行きたいし、2頭自身が気分良くふれあっていてこそ、みんなに楽しい時間を過ごしてもらえるはず。2頭のコンディション調整は飼育員の一番大切な仕事です。

 さて、この頃のジャックは進境著しく、とても落ち着いていて、ふれあいにもゆとりが感じられます。一方のダンディは、乗馬の機会が続いているためか、なんだか体が重そう。特に、腰の周りに過敏なゾーンがあって、ピンポイントでどこかが痛いというわけではないけれど、なんとなく不調なようす。こんな時、全身のバランスを整えて下さる飯島先生の筋膜バランス整体が最強の味方です。

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 今年の1月以来、2度目の施術をお願いしました。上が始まりの時のようす。まず、全身の状態をチェックする先生。先生自身のバランスの素晴らしさにも感嘆!

 そこから、たっぷり3時間ものあいだ、先生は集中を続けてダンディの全身を整えて下さいました。お話を伺うと、どこかが特に痛いというのではなく、乗馬うまによく見られる腰や膝のゆがみが過敏なゾーンを生んでいたようです。それがここ3年くらいの兆候だと伝えると、やはり8歳ころの元気盛りのようなわけには行かず、年齢的に身体のゆとりがなくなっているのでしょう、と先生。こまめな身体のメンテナンスはこれから一層、大事になって行くようです。

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 3時間もの施術を振り返ると、飯島先生が特にていねいにアプローチして下さったのは、首筋、きこう(首の付け根)、腰、膝、尻尾で、まさに体幹。施術後、腰回りは締まりつつ弾力を回復して、過敏なゾーンは消えました。膝も縮こまっていた感じがすっきり伸びてすらりとした後肢に。一番の変化は尻尾で、その付け根が、硬く平たく冷たかったものが、柔らかく丸く温かい全く別の状態に変化しました。まさに劇的、です。

 飯島先生によれば、尻尾は感情表現の器官でもあるので、ここがほぐれたということは、気持ちがストレートになったり、気持ちにゆとりができたりするかもしれませんね、とのこと。この、『体と心を不可分として、その一体としてのバランスを真摯に追求する』というのが先生一流の姿勢で、本当に感嘆のひとことです。

 その効果が、実はダンディの眼差しにも表れています。なんと、施術後、ダンディの目がパッチリ、大きくなったようなのです。目の、上のラインが丸くなったというのか、アーモンド型が丸になったというのか。下の画像は後半段階のものなので、上下の画像を比較して見ていただけると嬉しいです。

 そして、最後になりましたが、2頭の活動に篤いお志をお寄せ頂いた皆さまに心より御礼申し上げます。ご芳名は記しませんが、ご寄付を下さった方のお気持ちを、今回のような形で使わせて頂いています。誠にありがとうございます。今後とも、ジャックとダンディをどうぞ、宜しくお願いいたします!

 この日、はたけんぼで施術を眺めていた方が、「この馬たちは本当に幸せね。」と嘆息されているのを耳にしました。そうならば、嬉しいです。『幸せなウマが、幸せなヒトを生む』と言いますから。

 

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2016年10月23日 (日)

井の頭コミュニティまつりのみんなに会いに

東京三鷹、井の頭地区のコミュニティセンターのおまつりにお招きいただきました。

 去年の暮れにお話をいただき、そこから少しづつ進めてきた企画。2頭にとって、初めての場所だし、今までにない遠出なので、主催者の、三鷹市井の頭地区住民協議会のみなさんと現地での打合せや細かな遣り取りをさせていただきつつ、いつもの馬運車にも春のうちから遠出の工夫を重ねて温めてきた企画でした。
 
地域のイベントで、初めて会うみんなばかりになるけれど、楽しんでもらえるかな?と少し心配して迎えた今日でしたが、たくさんの子どもたちがご家族と一緒にたっぷり馬と親しんでくれました!
 
 井の頭地区住民協議会のみなさんには、会場のレイアウトや、支援スタッフさん、時間配分までたいへん細やかなお心遣いをいただき、お陰さまで、ジャックとダンディもとても落ち着いて、進んでふれあいを楽しんでいました。
 
 みなさんのご配慮で、小学生は引馬(引綱を持って一緒に歩く)、3歳~未就園児が乗馬、2歳以下の小さいみんなは跨って記念撮影、というきめ細かなメニューのほか、ジャックには自由に干し草を上げられるという親しみやすい内容で、本当にたくさんの子どもたちに馬との時間を楽しんでもらえたと感じました。
 
 遠い所、初めての場所、初めて会うみんなとのふれあいでも、こんなに親しく楽しんでもらえることがとても嬉しく、その取り組み方を改めて学んだ想いでした。
 
三鷹市井の頭地区住民協議会のみなさま、
大変お世話になりました!誠にありがとうございました。
 
 ジャックとダンディどうしてるかな?と、井の頭のみんなも思い出してくれたら嬉しいなぁ!

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2016年10月16日 (日)

おうまさんクラブ、継続中!

お休みの日に「くにたち馬飼舎」で2頭とふれあうプログラム、「おうまさんクラブ」。

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馬飼舎ができる前の「くにたち はたけんぼ」で開催していた頃から数えると、もうすぐ4年目を迎えます。今日は、初めてのお友だちや久しぶりのお友だちがそれぞれの想いを抱いて集まってくれました。この「知りあおうコース」は餌やりやふれあい、乗馬で馬と親しむのが目標。最後は、馬小屋のロフト体験で締めくくり、馬の居る空気全体を全身で楽しんでもらえるようなプログラムを、と心がけています。みんな、楽しかったかな?

次回は12月18日(日)です。お申込み・お問い合わせはお気軽に!

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2016年10月11日 (火)

潤徳小学校のみんなに会いに

今日は、潤徳小学校のみんなと駒形公園で会いました。

まずは干し草をあげて「きょうはよろしくね!」とあいさつを交わします。 みんな、2頭の目や口元をよく見ながらあげてくれてます。

ふれあいのあとは、よく見ながらのお絵かき。長い顔や、大きなお腹、硬そうなひづめなど、思い思いに表現してくれます。たてがみや尻尾の毛をなでるように描き込むみんなの目は、真剣そのもの。2頭もじっとして応えていました。

1年生の4クラスがお弁当を持って駒形公園へやってきてくれるのが、潤徳小学校の例年の形。すっかり伝統に感じられます。

そうしたら先週、先生方との打ち合わせの席で素敵なエピソードを伺いました!というのも、去年の6年生が卒業のとき、小学校生活での思い出を挙げる場面で、遠足などと並んで「ジャックとダンディに会いに行ったこと!」が挙がったというのです。「えっ、6年生がですか!?」と飼育員もびっくり!

ずっと前に平山小学校の先生から「2年生の担任で、今年一年で一番楽しかったことは?とクラスに訊いたら『リトルホース!』っていう子がいて、それ1年の時だしって。よっぽど楽しかったみたいですよ!」と伺って、それも相当嬉しかったけれど、「そうか小学校6年間を通じても、そんなに思い出に残る日だったんだなあ!」と、潤徳小学校のお話を伺って、飼育員は芯から嬉しくなったのでした。

さあ、今日のこと、みんなはどんなふうに思い出してくれるかな?

素敵な一日であったら嬉しいです。

先生方、大変お世話になりました。ありがとうございました!

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2016年10月 2日 (日)

削蹄(爪切り)の日

削蹄をお願いしたのは装蹄師の鮎澤邦彦氏。もう12年来、2頭の蹄のコンディションを整えて下さっている先生です。

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前回の削蹄から、期間は少し短かったけれど長雨で湿気が多かったので、思った以上に伸びていた2頭の蹄。特に、ダンディの前脚は偏った減り方をするので、脚の健康のためにこまめな調整が欠かせません。前脚は馬の体重の過半を支え、乗馬のときにはさらに負荷が掛かるところ。早めの削蹄で明日からのお仕事に備えました。

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ジャックの蹄はダンディよりも薄く、これはこれで欠けやすくて調整が大切。草食動物としては脚を取られるのはとても怖いのだけど、安心して鮎澤先生にゆだねています。先に終わったダンディが小屋の中で休みながら、カメラ見てます。

10月に入って、これからが2頭の一番、活躍する時季。コンディションを整えて、みんなに会いに行きますね!

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